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Profiie  プロフィール

神田由紀子 Yukiko Kanda ソプラノ

​幼少の頃より音楽に親しみ3歳からピアノ、4歳からヴァイオリンを始める。10歳から18歳まで、旧新星日響合唱団にて研鑽を積む。国立音楽大学附属中学校、附属音楽高等学校を経て、同大学卒業。

第9回ル・ブリアン フランス音楽コンクールにて最高位受賞。

第10回万里の長城杯国際音楽コンクール優秀賞。

第1回東京シャンテビアン声楽コンクール奨励賞。

第9回全日本ベストプレイヤーズコンテスト入選。

京都フランス音楽アカデミー合格。

 

サントリーホール ブルーローズにて「コンクール入賞者演奏会」、成田国際会館会館大ホールにて「若い芽のコンサート」、千葉市主催「魔法の笛」、コンサートファクトリー主催「ニューイヤーコンサート」、メズム東京「ショーケース」等、東京と千葉を中心に数々のコンサートや舞台、音楽イベントに出演。

ティアラこうとう、杉並公会堂、日仏文化協会汐留ホール、千葉市美浜文化ホール等に於いて、2007、2008、2009、2011、2014、2017、2018年、2022年にソロリサイタル、2010、2013、2016、2017、2019年にはジョイントリサイタルを開催。

ライフワークの1つとしてフランス歌曲に取り組んでおり、2010年代にはオリヴィエ・メシアンを多くとりあげた。'11年に「天と地の歌」、'17年に「ハラウィ 愛と死の歌」、'19年には「ミのための詩」を全曲歌い、いずれもピアニッシモからフォルテッシモまでよくコントロールされた声、魂に訴えかけるエスプリと表現力で好評を博す。

'22年10月には、『ロマンス』と題して叙情的なフランス歌曲やシャンソンなど愛を巡る名曲を歌う。月日を重ねより深みと色彩を帯びた歌声は、心の奥に響く名演となった。

また、コロナ禍の'20年から3回に渡り、女性演奏家たちによる無観客コンサート「ミューズたちの調べ」を配信し多くの反響を呼んだ。

これまでに声楽を牧山静江、故・奈良有規、前田地香子、奈良ゆみ、モニク・ブーヴェの各氏に師事。

またF・マウス、H・ヨーク各氏のマスタークラスを受講する。

現在、演奏活動を行うと共に、吉祥寺と千葉にて声楽教室を主宰し、後進の指導にも力を注いでいる。また、演奏会のプロデュースや演出なども手掛ける。

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